収入が厳しかった南海電気鉄道貴志川線の廃止が検討した際に、地元住民の熱意で開業させた和歌山電鐵。その想いはいろいろな場面で沿線を盛り上げました。
そんな中、当時としては画期的な出来事としてねこ駅長「タマ」の誕生がありました。
マスコミなどで取り上げられ、瞬く間に大人気のタマ駅長。この駅長を目当てに多くの人々が和歌山電鐵へと押し寄せました。
そんな私も、遠い存在だった和歌山電鐵を知り、実際に乗車した経験がありました。
残念ながら24日にタマ駅長はお亡くなりになられたということで、多くのマスコミなどにも取り上げられ、その功績をたたえ28日には社葬を行うと和歌山電鐵は発表しました。
経営厳しい第三セクター鉄道に大きな光をもたらしてくれたタマ駅長の功績は本当に大きなものと思われます。
ご冥福をお祈りいたします。
あかいくつ