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Channel: あかいくつ
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【しなの鉄道】ろくもん1号に乗って旧信越本線の車窓を楽しむ

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 しなの鉄道の魅力を一気に引き上げたといっても過言ではない「ろくもん号」。その魅力はテレビ番組などでも全国的に多く取り上げられ、人気が続いています。
 車内でおいしい地元の名産品を使った料理などを味わえるほか、お土産やおもてなしもあるという「ろくもん号」は予約開始とともに、即満席という状態は今でも続いているようです。

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 乗ってみたいと思いつつ、この人気ぶりではと遠目に見ておりましたが、実はこの列車には3両編成中に1両のみ座席指定席車が連結されており、運良く!?この指定券を入手することができたため、料理なしの「ろくもん号」に乗車することとなりました。
 軽井沢駅発のろくもん1号に乗るべくしなの鉄道軽井沢駅へ向かうと、すでにろくもん号乗車と思われる人たちが集まっており、ホーム上での検札を行い車内へと入っていきました。 

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 利用者層を見ると、食事つきは女性グループやミドル層な方々が目立ち、指定席は子供連れが多く、目的がはっきりとわかれながらも、バランスの良い形態となっていました。
 もっとも、指定席車には子供も遊べるスペースがあり、いろんな世代の旅の楽しみを演出してくれる、この列車のデザイナーである水戸岡さんらしい仕上がりをすぐに感じとることができました。

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 指定席車は食事はありませんでしたが、車内ではお弁当やコーヒーなども販売されておりました。また、乗車記念グッズの販売や、記念撮影コーナーやスタンプなども設置されていました。
 車内限定グッズなどとともに、停車駅では、限定のお土産品なども販売されており、その駅のある土地の魅力をホーム上で伝えていました。

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 停車中などに、食事付車両を見ると、スタッフの方が停車駅のたびに慌ただしく動かれており、乗客の顔を見ると、やはりこの列車の一番の魅力は食事付と感じる光景を目にしました。

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 外観は115系電車の改造ですが、車内に入ると、一般の方は同じ車両とは思えないほどの豪華さと楽しさで、移動手段だけでなく、乗る目的の電車として、やはりこの列車を旅のメインとされている方の声も耳にしました。

 現在は長野~軽井沢間の運行ですが、この3月から新たに加わった黒姫や妙高高原などの景色とのコラボも今後は期待したいものです。

あかいくつ

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