今月は貨物列車特集の鉄道雑誌がいくつか発売されていますが、以前より毎年定期的に発売していた雑誌に変えて、今回は別冊で発売された貨物列車特集雑誌を買ってみました。
そこには、機関車の運用表も掲載されていましたが、またもやEF200電気機関車の首都圏運用が減っているのを確認することとなりました。
貨物列車の王道、東海道本線や山陽本線で長大貨物列車の牽引用に開発されたものの、変電設備等の都合で性能を抑えて運行、その後のEF210の登場で合計21両製造されたEF200電気機関車も廃車や休車でその数を微妙に調整していましたが、首都圏への定期運用自体が消滅に近い状況だけに、私には予断を許せない機関車となりました。
以前は東海道本線の貨物列車の間合いを活用し根岸線などへも乗り入れていましたが、この機関車の性能にはかなり過剰な運用だったかも知れません。
残念ながら、私には撮影可能時間帯での走行でなくなってしまったEF200ですが、機会あるごとにしばらく注目をしてみたいと思います。
あかいくつ