昨年9月、JR北海道でまもなく登場という段階で計画中止が発表された新型特急車両キハ285系。
JR北海道と川崎重工業で共同開発していた、次世代車両でしたが、度重なるJR北海道社員による不祥事が相次ぎ、当面は安全対策や社員への教育、また北海道新幹線に力を注ぐこととなり、在来線の車両投資については凍結された感じとなります。
そんな計画中止となりつつも、製造された不運なキハ285系がゆく当てもないまま、今も苗穂工場で眠っています。
今後は、総合検測車との話も公式にあるようですが、現状としては無駄と思わせないための策のようで、今後はまだまだこの眠った状態が続くようです。
あかいくつ