その昔、横浜市内を走った横浜市電の車両や資料が多く残されている横浜市電保存館がリニューアルされ、夏休みに合わせ7月20日からオープンしました。
開館から40周年ということで、展示している車両たちにも変化が・・・
以前は、歴史情景を伝えるコンセプトで、車内にも当時の開設を流したり、バリアフリー化など少々実態とはかけ離れた保存館となっていましたが、この度訪れてみると、なんと行先板を取り付け、車内広告や案内等も当時を再現したものとなり、より再び新しいものが加わっていない車内へと変わりました。
一部車両も塗装変更が行われ、肌色にブルーラインの横浜市営カラーが目立った以前からは一新され、多彩な車両たちへとなりました。
やはり行先板もプラスされたことが、市電らしさを引き立たせています。
今回のリニューアルは車両側がメインでしたが、実はその中に1台何かを置ける予備スペースがあり、ここには何が入るのか・・・楽しみなところであります。
市営バスの1日乗車券などで入場する際は割引になるので、バス旅ついででも少々お得な市電保存館となります。
【KEIKYU MUSEUM】(別館)
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