JR東日本の新幹線が整備、検査や修繕を行う工場「新幹線総合車両センター」を見学してきました。
毎年、新幹線車両基地まつりで一般公開されていますが、一般でも平日を中心に日常において見学できるスペースが備えられています。
休所日や開所時間に制約があるようで、事前に訪れる日の開所を確認し出向きました。
JR東北本線利府支線に乗ると、車窓には車両基地に並ぶ新幹線の姿が目に入ります。大きな車両基地を終えると終点の利府駅に到着です。
一般の見学の入場は、この利府駅から徒歩約12~13分のところから入ります。
工場入口の受付で訪問者カードに住所氏名等を記載し入場用のバッチを貸与されます。
見学できるのは、新幹線が置かれている広場と、PRコーナーと呼ばれる詰所1階部分になります。
広場では、961形、953形、200系新幹線車両が展示され、961形については、車内の見学も可能となっています。
顔出しパネルや、新幹線前頭部カバーを再利用した遊具などもあり、常連と思われる親子連れでにぎわっていました。
PRコーナーに入ると、プラレールコーナーや鉄道模型の展示、また新幹線のオブジェや模型などの展示がありました。
主にターゲットは小さな子供向けといった施設となっていました。
また新幹線のスタンプもかなりの数が用意されたスタンプコーナーもありました。
大人の見学者であれば、正味30分程度ですが、新幹線の工場に入れる貴重な施設かと思われます。
あかいくつ