2005年6月からブルースカイトレインとして活躍した京急電鉄2157編成が、更新工事に伴い3月15日の運用を持ってブルースカイトレインの役目を終えます。
京急といえば「赤」を覆し、沿線の注目をあつめた「BLUE SKY TRAIN」ですが、今後は2133編成へと役目を譲ります。
座席定員制列車「京急ウイング号」で使用されることも多くあり、通勤客やレジャー客問わず利用者がいる2100形は、京急沿線に在住であれば、何度か羽目にした記憶がある方も多いかと思います。
注目度が高いだけに、この編成を指名しての広告塔としての役目もあり、他の2100形よりも走行距離も多いという話も耳にします。
2100形は、京急線内のみでの運行のため、その運用(時刻)も前日、前々日には公開され、狙いやすい編成でもありました。
桜の名所が多い京急沿線ですが、今年は早咲きの三浦の河津桜とのコラボが最後となりそうです。
2157編成ですが、当分京急ファインテック久里浜事業所に入場し、以前のような赤ベースのデザインへと戻る予定となっています。ブルースカイトレインとしての記録ができるのもあとわずかとなっています。
あかいくつ