あまり話題に触れられていませんでしたが、2015年3月14日のダイヤ改正に合わせて、JR各社は新規購入の定期券の発売日を変更することとなりました。
定期券の発売日は、JR各社の旅客営業規則及び旅客営業取扱い基準規程で定められており、新たに購入する場合の定期券の発売日は有効開始日の前日(前日が休日の場合はその前々日で連休の場合は最大7日前)となっています。
これが、3月14日以降は有効開始日の7日前となります。
現状でも、混雑の激しい首都圏などを中心に特例措置で7日前からの購入が可能となっていますが、これが全国に波及し統一されることとなりました。
しかし、現在特例処措置のある首都圏などでは、更に延長し有効開始日の14日前からの発売を可能とするようです。
今までの前日発売は、定期券の不正使用等を防止する目的が強かったものの、利用者の増加による利便性の向上や自動改札機の普及などにより、その必要は概ねなくなったものと思われます。
これに合わせて、一部私鉄等も同様の取扱いに変わる会社局もあるようです。
あかいくつ