秋の臨時列車において、常磐線からの臨時急行ぶらり鎌倉号が今年も運転されています。
以前はいずれも勝田車両センターの485系、E653系などが使用されてきましたが、この秋は651系で入線。横須賀線に異色の車両が運転されました。
午前中に鎌倉に到着した列車は、回送で横須賀駅まで運転。折返し、鎌倉駅まで回送され、側線へ留置となります。
秋口は比較的留置箇所に余裕がない横須賀線では、日中使用していない鎌倉駅の側線を使用することが時々ありますが、今日は団体列車(185系)も入線しており、上り方と下り方ともに側線を留置に使用していました。
夕刻の鎌倉発の急行ぶらり鎌倉号に充当するため、鎌倉駅構内での転線ができないため、一旦大船へ回送し、再び逗子へ下り、逗子での折返すこととなります。
担当乗務員区の事情から、前面のLEDの使用がされていませんが、シンプルな651系の姿を1日何度か横須賀線内で見ることができました。
あかいくつ