2000年代前半に川崎駅~奥多摩駅(南武線・青梅線経由)において、快速ハイキング号なる臨時列車が運転されていました。
国鉄急行型電車の167系が使用されたような記憶も残りますが、当時の南武線用103系(中原電車区)にヘッドマークを取り付け、行先表示はシール対応という時代から、末期は201系四季彩で運転されたような記憶も残ります。
残念ながら四季彩の廃車とともにでしたか、臨時列車ハイキング号の設定がなくなってしまいましたが、現在運転されている205系にもその準備は整っています。
現在は南武線で活躍する、LED行先表示器を前面につける山手線からの転属車205系1200番台には、快速ハイキング号(川崎行・奥多摩行)の表示が用意されています。
実際に営業運転で使用された実績はありません、E233系の導入でその姿が消える205系のこの表示は幻となるかも知れません。
ちなみに側面の表示は白表示となっています。
あかいくつ