東急電鉄が長津田車両工場などで開催した「東急電車まつりin長津田」ですが、4000人の抽選での入場となりました。
事前抽選制にするには、過去の鉄道イベントにおけるトラブル(苦情)などから客層をコントロールする目的が最近の鉄道各社では強いようですが、今回は会場への輸送力といった問題も背景にあった模様です。
今回の会場になったのは、横浜高速鉄道こどもの国線恩田駅近くとなり、こどもの国線は通常2両編成の日中は20分間隔の単線でのどかな路線となっていますが、そこに一気に数千人規模の人たちが訪れると一般の利用者にも迷惑をかけるため、入場時間を分けて人数制限をしていました。
とはいえ、通常よりも多くの利用者が予想されるため、こどもの国線は所有する2両編成3本をフルに活用し4両編成1本と2両編成1本で特別ダイヤ(概ね10分間隔)での運行となりました。
またいつもは無人駅の恩田駅も有人駅となり、有人窓口が開く姿を見ることができました。
あかいくつ