頸城自動車
旧ナンバー 長岡200か・763
車号 210
導入年 1988年
頸城自動車乗合営業所を訪問させていただき、その際に廃車となった210号車の姿を見つけました。
1988年に導入したいすゞPL-312J(富士重工業ボディの5E)という今では大変貴重な車両であります。
頸城バスでは現役で活躍する車両もおりますが、こちらはすでに役目を終えて、車庫の片隅に置かれています。
この車体には懐かしい感じが満載です。
ステッカー類は残ったものが多いですが、外観も窓越しに見た内面もすでに部品取り用車両の様子がうかがえます。
まだ現役の古参車に部品等を提供しているものと思われます。
前後扉で2列+1列シートが並ぶ車内。シート類も多く残されていました。
この車は当初は高田営業所に所属し、その後直江津にやってきたそうです。