2014年8月23日土曜日、横浜線205系の営業運転がいよいよ終わりを迎えることとなりました。
前日まで修繕のため1日半ほど鎌倉車両センターにおり姿を見せませんでしたが、最終運転日の前日夜に臨時回送列車として大船から東神奈川へ回送されました。
最終日当日、547K東神奈川駅5時37分発八王子行きに充当。
早朝にも関わらず50名ほどが発車前の姿を撮影しており驚きましたが、どうやら記念入場券と掛け持ちの方が多かったようで、発車後は乗車組と記念入場券組に分かれました。
沿線は早朝から多くのカメラマンがいましたが、随所に警笛を鳴らしており、運転士も気が気ではなかったように感じます。
八王子からは646Kで折返し東神奈川駅まで、お別れ乗車の人も見かけましたが、予想以上に少ない印象。
再び東神奈川駅では3分の折り返しで、747K八王子行きになり発車していきました。
そして最終列車となる846K快速大船行き。
八王子発車場面ですでに混雑。臨時列車でなく通常の営業列車に最終運転を充当したため、一般の人たちも快速列車の必要性があり、すでに橋本駅の場面では積み残しとなりました。
各駅沿線とも、警察官や警備員、駅員などが総出で警備に当たっていました。
一部駅では、花束贈呈などのセレモニー(なぜか運転士でなく駅長が受け取っていましたが・・・)多くの駅では駅長による出発合図で発車していきました。
町田駅あたりから、混雑でドアが閉まらない箇所が多数、発車が遅れ新横浜駅では6分の遅れ、遅れとともに一般の乗客も増え乗車率はざっとみても200%は超えている紫雲寺られない光景が車内にはありました。
東神奈川駅で人の流れで降車。ここでもドアは閉まらず、横浜、桜木町と同じような状態。そして関内駅では・・・混雑が激しすぎたためか事故防止のためブレーキを利かすことができず、やむを得ずオーバーラン。結局10分遅れで大船駅へ到着しました。
205系横浜線ですが、営業運転は最終日を終えましたが、まだまだ疎開回送などが多く残っているようで、横浜線などを走行するシーンは見ることができそうです。
あかいくつ