伊豆急行稼ぎ時の夏も終わりに近づいていますが、皇太子殿下御一行様も踊り子号でご帰京という中、伊豆高原電車区をのぞくと休車中の札を掲げたTB-7編成の姿がありました。
休車=廃車ということではなく、検査期間等を延長されるなど、いわゆる経費削減策の一環として、このような処置を行う場合も多々ありますが、留置箇所からしてもそのような状態かと推測されます。
伊豆急行の大繁忙期、普通列車は日中は大混雑ですが、昭和末期の時代に比べれば、だいぶ減ったという印象があります。
うまく車両を効率よく運用させ、伊豆高原~伊豆急下田の3両編成ワンマン運転などの列車も今では当たり前になりました。
さて、しばらく姿を見なかったリゾート21黒船電車ですが、現在検査中ということで、一部外板の補修作業が行われていました。
黒色の電車の一番の難点は、車体の痛みということで、目立つ黒船電車ですが、その補修作業が通常電車よりも手間がかかるそうです。
ただ、検査後もこの塗装のままの出場が見込まれ、まだしばらく黒船電車安泰といったところです。
あかいくつ