すでに報道等で大きく取り上げられましたが、横須賀市ハイランド交差点付近において土砂崩れが発生し道路をふさぎました。
このため京浜急行バスでは久1系統、久2系統に支障が出て運休等が発生しました。
この週末の大雨に関しては、京浜急行バスでは相変わらずドル箱のリムジンバスの運行情報は出していましたが、一般路線については放置状態で、営業所へ電話で問い合わせる旨の一文で終了という状況でした。
以前より、京浜急行バスは都内以外の路線の一般路線バスの運行情報等の提供は計画されたものの概要以外はほとんど行わないもので、周辺のバス会社と比べてもサービス面ではかなり劣るものを感じます。
情報提供に関しては、横須賀市の路線に関しては援助の見込みで検討に入る発表がありましたが、この時代で、これだけの規模のバス会社において援助がなければ提供しないという方針はいささか残念な気がします。
会社の分社化もあり、統一がとれない面もあるかも知れませんが、運行管理とリアルタイムな情報提供をできる体制を1日でも早く構築してほしいものです。
さて、今回の土砂崩れは7日未明発生ですがようやく運休情報が後手後手で発表、その後の運行計画の発表は概要のみ9日の午後となりました。
関係者の苦労もわかりますが、平日となった月曜日の朝、バス停に行かねば運休を知ることができないという京浜急行バスの体制は今の時代には少々不合理を感じます。
あかいくつ